夏ドラマの出足は女性＋ミステリーが好調

夏ドラマがスタートしましたね。
いつもながらドラマがスタートすると、その人気が気になります。

7月に入り、夏ドラマが次々に放送を開始しています。

初回の視聴率が好調だったのが、
『京都地検の女』（テレ朝、木、午後8時）16．0％
『ゴーストママ捜査線』（日テレ、土、午後9時）15．2％

『京都地検の女』は、名取裕子が京都地方検察庁の検事を演じるシリーズもので、昨年に続いて8シーズン目に突入した人気シリーズなので、固定ファンがついていて根強い人気を保っています。

『ゴーストママ捜査線』は、同名の漫画が原作で、3年ぶりに連続ドラマの主演となった仲間由紀恵が、元警官の幽霊を演じ、幼い息子を助けていくというストーリーです。

これに続くのが
『サマーレスキュー』（TBS、日、午後9時）14．7％
『GTO』（フジ、火、午後10時）初回15．1％、2話13．3％
『リッチマン、プアウーマン』（フジ、月、午後9時）13．9％

他に10％を超えたのが、
『トッカン　特別国税徴収官』（日テレ、水、午後10時）
『新警視庁捜査一課9係』（テレ朝、水、午後9時）
『ビューティフルレイン』（フジ、日、午後9時）


一方、期待外れだったのが
『東野圭吾ミステリーズ』（フジ、木、午後10時）
初回は、11．3％でしたが、2話は7．8％と大きくダウンしました。
人気作家の東野圭吾作品が原作で、唐沢寿明、坂口憲二、松下奈緒、反町隆史らの豪華キャストの割りには、今ひとつの数字です。


『東野圭吾ミステリー　浪花少年探偵団』 （TBS、月、午後8時）も初回7．8％、2話6．0％と苦しいスタートです。

こちらも東野圭吾原作に、人気子役の濱田龍臣と子供お笑いコンビまえだまえだの前田航基、旺志郎をキャストに配したものの厳しい結果です。