夏ドラマの第2話は低調

夏ドラマの第2話が放送されましたが、その視聴率は軒並み低調でした。

そのすべてが、初回より視聴率(以下、すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)を落としました。

なかでも急落したのが、7月14日放送の仲間由紀恵主演「ゴーストママ捜査線～僕とママの不思議な100日」(日本テレビ系列＝土曜日午後9時～)と15日放送の向井理主演「日曜劇場　サマーレスキュー～天空の診療所」(TBS系列＝日曜日午後9時～)でした。

両番組とも初回では高い視聴率でしたが、「ゴーストママ捜査線」は15.2％→11.0％、「サマーレスキュー」は14.7％→11.6％と大きく数字を落としました。

初回で15.1％の好視聴率を上げていたAKIRA主演「GTO」(フジテレビ系列＝火曜日午後10時～)も、10日放送では13.3％と1.8ポイント下げました。

11日放送の渡瀬恒彦主演「警視庁捜査一課9係」(テレビ朝日系列＝水曜日午後9時～)は13.3％→9.9％、12日放送の「木曜劇場　東野圭吾ミステリーズ」(第2話主演は坂口憲二/フジテレビ系列＝木曜日午後10時～)も11.3％→7.8％と大きく視聴率を落とし、1ケタ台に転落しました。

初回が7.8％にとどまった多部未華子主演「浪花少年探偵団」(TBS系列＝月曜日午後8時～)は、第2話(9日)で6.0％とさらに落としました。

芦田愛菜＆豊川悦司主演「ビューティフルレイン」(フジテレビ系列＝日曜日午後9時～)は、初回(12.9％)、第2話(9.5％)、第3話(15日＝8.6％)と回を重ねるごとに視聴率が下がっており、フジの期待を裏切る結果となっています。

又、9日放送の小栗旬主演「リッチマン，プアウーマン」(フジテレビ系列＝月曜日午後9時～)＝13.9％、10日放送の武井咲主演「息もできない夏」(フジテレビ系列＝火曜日午後9時～)＝12.1％、12日放送の上川隆也主演「遺留捜査」初回2時間SP(テレビ朝日系列＝木曜日午後8時～/通常は9時～)＝13.3％、藤ケ谷太輔主演「ビギナーズ！」(TBS系列＝木曜日午後9時～)＝8.5％でした。

ドラマではないですが、「金曜ロードSHOW！　千と千尋の神隠し」が地上波6度目の放送で、19.2％の高視聴率そして、13日放送の「となりのトトロ」(午後9時～10時54分)は、地上波13度目の放送にもかかわらず18.3％という高視聴率でした。相変わらずの根強い人気ですね。