ストロベリーナイトというのは、誉田哲也の作品による警察小説のことで、姫川玲子シリーズ原作の作品タイトルのことでもあり、テレビで放映されて人気を呼びました。
そして、ストロベリーナイトのストーリーは、全5章から成り、3章までは主として犯人の視点からのモノローグが解説されています。
そして、2012年、ストロベリーナイトのタイトルで、連続ドラマ化され、一気に人気となって知られることになります。
ストロベリーナイトはテレビで好評を博したことから、堀口純男が漫画化したことでも話題になりました。
元々、ストロベリーナイトは、最初、2時間枠のテレビで、問題となった闇サイトの名称であることを示しました。
つまり、闇サイトの訪問者が、招待される闇の殺人ショーが、ストロベリーナイトの名称なのです。
ストロベリーナイトは、テレビで大人気となりましたが、その本来の意味は、闇サイトの殺人ショーで、観戦する人間は、入場料10万円を支払って客席につきます。
その中で、1人だけ捕らえられて、ストロベリーナイトのショーの生け贄になります。
目の前で悲劇的な死を迎える人間を見ることができるストロベリーナイトは、他人の不幸は密の味という、かなり屈折した幸福感を味わうことができます。
ストロベリーナイトというのは、やる気にない人間を奮起させるショーと言っても過言ではありません。
例えば、ストロベリーナイトを見ることで、相手にされない大手企業に特攻したり、実現不可能な企画を提案するようになったり、仕事でのやる気が喚起されるのです。
これまで、抜け殻のようになっていた人間が、ストロベリーナイトを見ることで、どんどん熱くなっていくというわけです。
死を乗り越えてハイになっている状態を見せてくれるストロベリーナイトは、単なる恐怖の殺人ショーではないのです。
ただ、ストロベリーナイトというショーに何度も参加していると、自分が当たりを引いて、いつかは殺されるかもしれません。
私生活で抜け殻のようだったストロベリーナイトの参加者は、このショーの後は、狂人的な精力的になって、仕事に立ち向かっていくのです。
お笑いコンビ・オセロの中島知子の、女性霊能者による洗脳騒動があったのが今年の春先でした。
中島知子の騒動も落ち着いてきたと思ったら今度は、「Every Little Thing」のボーカル・持田香織のある女性気功師への心酔ぶりがクローズアップされてきました。
持田は4～5年前、「声が出ない」、「音痴になった」など非難され、スタイリストに紹介された気功師によって回復しました。
この時の気功師によって、声だけでなく精神面も回復したので、すっかり入れ込んでしまったそうです。
この気功師への入れ込み方が、中島知子のケースに似ているという事で心配されています。
例えば、撮影の前には「美容にいいんだよ」と気功師からもらったという粗塩を体に擦りつけたり、宿泊先では気功師の助言でベッドの四隅に盛り塩をしたりしているそうです。
最近では、持田が音楽サイトや音楽誌で気功師への心酔ぶりを語っています。さらに、気功師の治療院の分院がある賃貸マンションに引っ越して現在までそのまま住み続け、実家を担保に借金し、現在住んでいるマンションの裏に土地を購入し5階建ての住宅を建てているという話を聞くと、中島知子のケースがオーバーラップしてしまいます。
大丈夫なのでしょうか？
ELTのファンとしては、今後の活動に支障が出ないかと心配です。
1994年に放送されていた人気ドラマ『若者のすべて』を覚えていますか？
今から18年も前のドラマですが、当時の若手人気俳優が多数出演しており、主題歌であるMr.Childrenの「Tomorrow never knows」もミスチルを代表するヒット曲となったドラマです。
このドラマにSMAPの木村拓哉も出演していました。そして、木村拓哉は、その時の共演者が嫌いだったということがわかりました。
木村拓哉が、嫌いな俳優の名前を明かしたのは、『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）で、放送された「人気俳優が大集合!! 国民が聞きたいドラマのぶっちゃけ質問に全部答えちゃいますSP」で放送できなかった「完全未公開SP」でした。
この番組で、木村拓哉は、「撮影期間中、一言も口をきかなかった俳優がいる」という事で嫌いな俳優の名前をぽろっと明かしてしまいました。
その俳優の名前は「萩原聖人」
しかし、12年後にドラマ『華麗なる一族』で萩原と再会を果たした時は、「久しぶり」と普通に会うことができたという事だったので、良かったですね。
1994年当時は、萩原も木村も20代前半だったので、お互い若かったのでぶつかり合ったのでしょうね。
他にも、アイドルがドラマに出演する時は、役者からの見る目とか、言いがかりとか、いろいろある様ですね。
